さよならの勇気
これを書かなくなって、ほのかに恋愛をして・・・ふと読み直したら成長してない自分に気づいた。
これに頼り切っていたから止めたのに、私はこの頃の自分がどうしようもなく好きで仕方ない。
年を重ねて、打算的にもなり、臆病にもなり・・・
決して昔、輝いていたわけでもないのに
今の私には昔の自分が羨ましくてならない。
ここを去って、生活して得たことは
何だったのだろう?
容易く恋愛など出来るはずもない私がいて、
ただ人を愛したい、
ただ人に愛されたい、
小さな枠に囚われて
一生懸命もがいていた。
・・・実際にはもがいていたかも分からない。
知らず知らずに諦めや妥協の中で
ほんの僅かに許される私の願いを
今にも消えてなくなってしまいそうな炎を
失くさないように、消さないように
・・・何もせず、祈りながら、怯えながら生活していたのかも知れない。
そして、いつしか自分でも気づかぬうちに
自分の内面に蓄積された一種の欲望は
抑えようのない所に来ているのかもしれない。
・・・ここに来たのは
きっと昔の自分にすがりたかったんだと思う。
・・・昔の自分なら
きっと
『まだ頑張れるよ』
って、言ってくれるはずだから。
自分の弱さは十分知っている。
だから、この手を離そう・・・
そこに未来はある。
きっと・・・
まだ頑張れる。
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